アーカイブ | 07/06/2020

プロレスラー大食い伝説

“前座の力道山” ドン荒川
道場でちゃんこを食べ過ぎて苦しくななり、救急車で病院に運ばれて胃の洗浄をして帰ってきて、「あぁ腹へった」。

一升瓶の日本酒を16秒で飲んで、バスの中でバケツを抱えながら「ハァハァ・・・」

レストランなどのテーブルの上にある醤油や酢を「これジュースでしょ」と飲んだ。

宴席の際に猪木、坂口らが帰りたくなると「荒川…」と助けを求めてくるので、アイスベールにレミーマルタンを入れて一気飲みし、「あぁおいしい!! もう一杯いただきます」と言うと、支援者もレミーを何本も一気飲みされたらいくらお金があっても足りないため、「そろそろ帰ろうか」となるという宴席での役割を心得ていた。

中性脂肪は150以内だが全盛期に3250あった。

“虎ハンター” 小林邦昭
ご飯をおひつでお代わり。

名古屋-東京間の新幹線の食堂車で山本小鉄さんから「好きなだけ食べていいぞ」と言われて、すいません。ここにあるメニュー(1975年当時の価格で、洋朝定食700円、エビフライ定食1000円、ポークカツレツ定食1000円、ハンバーグステーキ定食1000円、ビーフシチュー定食1300円、ハムエッグ300円、コンビネーシサラダ450円、ミックスサンドイッチ450円、ハムサラダ500円、特製カレーライス500円、ポークカツレツ650円、特製ハンバーグステーキ700円、グリルドチキン800円、エビフライ800円、特製ビーフシチュー1000円、サーロインステーキ2000円、スープ300円、コーヒー・紅茶200円)を上から順番に全部出して下さいと言い、全部平げ、「山本さん、今度はメニューの往復ごっつあんです!!」

667kgの双子の兄弟マクガイヤーブラザース
焼肉屋で焼肉数十人前、ビールをケースで飲み、業務用2升釜のご飯を食べつくし、隣の店からご飯を借りてきた。トイレに行きたいと言い出したがトイレの個室に体が入らない。「お~い、早くしてくれよ。出ちゃうよ」と言うため、ドライバーでネジを外して壁を外してトイレに入れた。

スタン・ハンセン&ハルク・ホーガン
六本木のディスコ「レキシントン・クイーン」で缶ビール300本あけて、店から「もうカネはいい。宣伝になるからカネいい。好きなだけ飲め」と言われて飲み放題。

“ブレーキの壊れたダンプカー” スタン・ハンセン
大阪の焼肉屋で、ビールを飲み続けて焼肉を20人前単位で注文、丼飯2杯、デザートにテールスープ2人前を食って支払額17万円也。

“テキサス・スーパーロデオマシン” ディック・マードック
大阪で散々焼肉を食って、ビールを大ジョッキで数十杯飲み、屋台でラーメン4杯に器用に片手で生卵2つずつ月8つを落としてスープまで全部飲み干し、プラザホテルのホテルのバーでバランタイン12年を2本空けた。

“哀愁のオールバック” 寺西勇
毎晩、酒のつまみでKFCの10ピース入りバーレルをおつまみに晩酌。

“黒い呪術師” アブドーラ・ザ・ブッチャー
銀座のクラブで色紙にサインしてあげて、タニマチから10万円もらい、「ごっつあんです!!」

“悲しき天才” セッド・ジニアス
朝食はコーンフレーク一杯。