アーカイブ | 1月 2022

アイアンマン・コンテストから25年

1997年1月14日、UNW後楽園ホール大会で行われたセッド・ジニアスvsヘンリー・ロビンソンvsマーク・フレミングの3選手での相撲形式の巴戦「アイアンマン・コンテスト」から25年、四半世紀が経った。

全7試合…息が上がってボロボロになるかと覚悟したが、スタミナ的にはまったく問題がなかったが、やはり疲れていたのか、最後の試合で120kgのロビンソンを投げた時に持ち上がりきれずに腰砕けのようにグチャッとなったのを覚えている。

19時過ぎから始まり、7試合目の途中に後楽園ホール南側最上段の壁のデジタル時計が目に入り「20:32」と表示されていたのを覚えている。

46歳間近のロビンソンと35歳のフレミングは前日夕刻に来日し、翌日に試合をして、翌朝帰米した。アイアンマンである。

この「アイアンマン・コンテスト」からちょうど10年前(35年前の今日)の1987年1月14日、同日・同時刻・同場所で「藤波辰爾vs木村健悟」の史上初のワンマッチ興行(1興行で1試合だけ。他は武藤敬司、蝶野正洋、船木優治ら若手選手の公開トレーニングなど)が行われた。

時は過ぎる…思い出は我々の中で永遠に… ヘンリーとマークよ、ありがとう。またいつかアイアンマン・コンテストをやろう。次はノーフォーク・スコープで…。

25 years ago of today, IRONMAN CONTEST between Sad Genius vs. Henry Robinson vs. Mark Fleming. Past quarter century,,, Time is gone,,, Memories are forever in us,,, Thank you Henry and Mark. Let’s have another IRONMAN CONTEST someday in the Norfolk Scope, Norfolk, Virginia USA.

アイアンマン・コンテスト~19世紀 ガス灯時代 フランク・ゴッチから始まるプロレスリングの歴史~1997年1月14日(火)東京・後楽園ホール(試合開始午後6時30分)

アイアンマン・コンテスト巴戦・時間無制限1本勝負 ヘンリー・ロビンソン(STF・13分36秒)セッド・ジニアス

アイアンマン・コンテスト巴戦・時間無制限1本勝負 マーク・フレミング(STF・11分40秒)ヘンリー・ロビンソン

アイアンマン・コンテスト巴戦・時間無制限1本勝負 セッド・ジニアス(弓矢固め・9分29秒)マーク・フレミング

アイアンマン・コンテスト巴戦・時間無制限1本勝負 ヘンリー・ロビンソン(逆さ押さえ込み・6分7秒)セッド・ジニアス

アイアンマン・コンテスト巴戦・時間無制限1本勝負 マーク・フレミング(スモールパッケージホールド・10分44秒)ヘンリー・ロビンソン

アイアンマン・コンテスト巴戦・時間無制限1本勝負 セッド・ジニアス(グランドコブラツイスト・7分35秒)マーク・フレミング

アイアンマン・コンテスト巴戦・時間無制限1本勝負 セッド・ジニアス(スパイン・ブリーカー・オブ・ジニアス・5分13秒)ヘンリー・ロビンソン

セッド・ジニアスが優勝、アイアンマンの称号を得る。 

トータル試合タイム
セッド・ジニアス 5試合で42分00秒
マーク・フレミング 4試合で39分28秒
ヘンリー・ロビンソン 5試合で47分20秒

ペガサス・キッドになる予定だった!?

1990年2月11日の新日本プロレスの東京ドーム大会に出る話があった。

ルー・テーズとのエキジビジョンマッチ…

数年後、聞いた話「ペガサス・キッドになる話があった。ペガサス・キッド&佐野直喜vs獣神サンダーライガー&野上彰」

エッ!?!?

私、ルー・テーズより背が高いアントニオ猪木さんサイズだから身長差は約30cm。私をジュニアのマスクマンにしようとしたのですか!?

ミスキャストです。